更新日:12年09月20日

オスプレイ配備の中止・撤回に関する申し入れ



2012年9月20日北九州市長
北橋 健治 様

日本共産党北九州市会議員団

     団長 石 田 康 高

オスプレイ配備の中止・撤回に関する申し入れ

 

米海兵隊による、墜落事故を繰り返している垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの日本配備および飛行訓練計画に対して、強い反対の声がひろがっています。9月9日に開かれたオスプレイの米軍普天間飛行場への配備に反対する沖縄県民大会は、米軍基地をめぐる県民大会では過去最大規模となる主催者発表で10万1,000人が参加しました。

ところが日米両政府は、国民のきびしい抗議に耳をかすことなく、岩国基地でのオスプレイ試験飛行を強行しようとしています。

北九州市民にとって重大なことは、最悪の欠陥機を日本に配備するとともに、岩国へ上陸させたオスプレイ試験飛行が、下関沖から北九州市海域まで飛来する計画となっていること、そして、オスプレイの普天間配備に伴い全国7ルートで地上150メートルという低空飛行訓練が行われることになっていることも重大です。

オスプレイは、機体構造が複雑で開発段階から墜落死亡事故を繰り返し、2007年の実戦配備後も、本年4月にモロッコで、6月に米フロリダ州で墜落事故を起こし、9月6日には米ノースカロライナ州の市街地に緊急着陸するなど、事故が相次ぎ、構造的欠陥が指摘されています。

こうした事実を重く受け止め、北九州市としてオスプレイ配備反対をはっきり表明するとともに、日米両政府に対しオスプレイ配備計画の中止を強く要請することを求めるものです。

 

以  上

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