若者を戦場に送るな 「戦争法案」ストップ! 戦争法案を許さない ―北九州集会に参加
6月19日、小倉北区勝山公園で「戦争法案を許さない―北九州集会」が開かれ、約1000人が参加しました。市会議員団9名も参加し田村貴昭衆議院員が連帯のあいさつをしました。
6月4日の衆議院憲法審査会では、参考人として出席した自民党推薦の憲法学者を含めて3氏全員が、集団的自衛権を可能にする法案は、従来の憲法解釈を踏み越えたものなどとして「違憲」と断言しました。その後、22日の安保法制特別委員会での参考人質疑でも歴代の内閣法制局長官が、集団的自衛権行使容認は「憲法違反」と主張しました。
国会論戦でわが党は、「外国が武力攻撃を受けた時に、日本が存立危機事態に陥ったことがあるのか」と質しましたが、政府は1つの実例も上げることができませんでした。これは、世界のどこにも存立危機事態がないにもかかわらず、架空の概念を持ち出して、国民を戦争に駆り出そうとしていることを示しており、若者を戦場に送ることは許されません。戦争法案をストップさせるために国民世論で安倍暴走内閣を包囲しましょう。