「旧八幡図書館の記念碑」で北橋市長へ申し入れ
9月28日、日本共産党北九州市会議員団は「旧八幡図書館の記念碑に関する申し入れ」を北橋市長へ行いました。
申し入れでは、旧八幡図書館は、本市ゆかりの著名な建築家村野藤吾氏が設計した建築物であり、市内外から再三にわたって保存要望が寄せられてきたもので、後世に残す記念碑であるため旧八幡図書館の面影がわかるような工夫が必要です。
旧八幡図書館の外観について、「故郷八幡の風景、製鉄所の煤煙に雲った空とレンガ造りの工場群に重ね焼かれた村野の元風景だったのかもしれぬ」(村野藤吾建築設計図展カタログ)としており、こうした思いを大事にすることを求め下記の内容を申し入れしました。
記
1、記念碑について4種類の案を、図書館利用者の投票で決めるとされていますが、10月4日の市議会への報告に対する議論や取り扱いについて提案してきた関係者の意見など踏まえて実施すること。