器物損壊事件を起こした柳井誠北九州市議に対する議員辞職要求について
2019年8月10日
日本共産党福岡県委員会
北九州市議団
福岡県警小倉南署が、7月19日、日本共産党の柳井誠北九州市議(小倉南区選出)を、器物損壊容疑で地検小倉支部に書類送検しました。今年4月下旬、酒に酔った状態で、駐車中の車2台のサイドミラーを破損した容疑です。
福岡県委員会と北九州市議団が柳井市議と面談を重ね、事実関係を確認したところ、柳井市議は、当時酒に酔い、車のミラーを破損したことを認めました。しかし柳井市議は、みずからが犯した行為への反省もなければ、被害者への謝罪の意思も示していません。
どんな理由であれ、他人の物を破損させることは犯罪行為です。有権者の負託をうけた議員として、許されるものではありません。日本共産党は、柳井市議に対し、議員辞職を要求しています。
柳井市議の行為と態度は、「市民道徳と社会的道義をまもり、社会にたいする責任をはたす」と明記された党規約に照らし、日本共産党員としての資格も問われるものです。柳井市議がいまの態度を続けるならば、党としても厳正な処分を行います。
日本共産党は、このたびの柳井市議の行為によって被害を受けた方に、深く謝罪を申し上げます。また、市民のみなさまの日本共産党への信頼や期待を裏切ることになったことを、心からお詫びします。