保育制度に関する事業者アンケートの結果(最終報告)
保育士として働く市民は「保育は子どもの成長にとって非常に大事。私たちは給食を食べさせる時、喉を詰まらせないか毎日注意を払い、神経をすり減らしている。そんな日常なのに給料が低いまま。学生が保育実習に来ているが、仕事の大変さに比べ、給料の低い実態を肌身で感じ、学校を卒業しても保育士にならない人が7割。とにかく給料上げて保育士を増やして欲しい」と訴えています。
1人で何人もの子どもをみて、安全管理も事務作業もしないといけない、精神的にも肉体的にも過酷な労働の現場にいるのが保育士ですが、みなさん、1人ひとりの子どもに丁寧に寄り添い、少しの変化・少しの成長に大きな喜びを感じ、誇りを持って働かれています。
この度、さらなる現場の声を把握して今後の政策に反映させるため、市内の349の認可保育所、認可外保育所、幼稚園、認定こども園等、すべての保育事業所を対象に、郵送とWebにてアンケート調査を行い、22.6%の事業所からご回答いただきました。ご協力いただきまことにありがとうございました。
集計ができましたので、ご覧ください。