受け取り拒否の費用弁償供託金137万円 藤沢、出口の両前市議が北九州市に寄付



藤沢かよ・出口しげのぶ両前議員――歴史と文化の発展のために

日本共産党北九州市議団に所属し、市民の声を市政に届けてきた藤沢かよ前議員(4期16年)と出口しげのぶ前議員(2期8年)は、在職中に一貫して受け取りを拒否していた議会の費用弁償(交通費)相当分、合計137万5,131円を、本市に2025年6月27日付で寄付しました。
党市議団は、費用弁償制度について「議員活動は市民からの負託による公的な職務であり、報酬とは別に交通費を支給する必要はない」との立場で、受け取りを拒否し供託を続けてきました。今回の寄付は、退任を機に供託分を正式に市に活用してもらうものです。

歴史を伝える場に――藤沢かよさん

藤沢かよさんは、「九州最大規模の方形周溝墓や幼児用石棺2基は移築保存されたものの、城野遺跡の全面保存はかないませんでした。それでも北九州の歴史を知る上で非常に重要な遺跡です。今後、市民の憩いと学びの場として、城野遺跡公園の維持管理に役立ててほしい」と述べ、寄付の使途を明確に示しました。

文化を育む力に――出口しげのぶさん

ジャズドラマーとしても活動し、地元の音楽文化の発展に力を尽くしてきた出口しげのぶさんは、「北九州市内で活動するアーティストや音楽関連事業者が、コロナ禍や物価高騰の中でも継続できるよう支援したい」と語り、公益財団法人北九州市芸術文化振興財団を通じた活用を託しました。

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