事業系ごみ処理手数料の見直しに関する申し入れ
北九州市環境審議会は、北九州市の諮問を受け、他の政令指定都市と比較して事業系ごみの人口比排出量が多い現状と、処理手数料が低廉であることを踏まえ、リサイクルの取り組み促進と合わせて、処理手数料の引き上げ等を答申しました。
手数料引き上げは、環境審議会答申でも「事業者への影響を考慮すべき」としているように、事業者及び市民生活への影響が大きく、地域経済や環境施策に深刻な影響を及ぼしかねないことから、以下の4点を市に申し入れました。
- 拙速に手数料を引き上げることなく、実態調査と影響評価を十分に行うこと
- リサイクル体制・受け皿の整備を先行させること
- 市外ごみ流入の実態解明と検査・指導体制の強化を行うこと
- 「環境先進都市」にふさわしい循環型社会の構築をめざすこと



