2017年2月定例会 本会議質問と当局答弁
2017年2月定例会の本会議質疑が2月22日~3月29日まで行われました。日本共産党から6名の議員が本会議質疑を行いました。その質疑と答弁を日本共産党市議団による音声をもとに文書化したものを紹介します。また、北九州市議会HPで中継録画がご覧になれます。正式には、6月議会で今回の議事録が公開されます。
2017年 3月 6日 (月)
荒川徹議員 代表質疑(90分)
- 市民生活に多大な影響をもたらす国政をめぐる問題について
- 本市の「北九州市中期財政見通し」について
- 雇用の現状と今後の取り組みについて
- 安定した雇用確保と人材の定着にとって重要な、従事者の処遇改善の取り組みについて
- 地域経済活性化の取り組みについて
- 市民の福祉充実と子育て支援について
- 旧ハ幡市民会館の保存・活用について
- 「下関北九州道路」について
- 「(仮称)平和資料館」の基本計画策定について
- 北九州市議会議員選挙ついて
荒川徹議員への答弁
- 財政局長
(中期財政見通しにおける扶助費及び繰り出し金の今後の見通し等)- 産業経済局長
(若者の正規雇用の拡大について)- こども家庭局長
(保育士等の給与改善について)
(県の放課後児童クラブの減免制度と本市の対応について)- 教育長
(学校の大規模改修や外壁改修での経済波及効果について)- 建築都市局長
(住まい向上リフォーム促進事業について)- 保健福祉局長
(タクシー利用を含む高齢者乗車券制度について)
(精神障害者への交通支援の拡充について)
(国民健康保険料の値下げについて)- 病院局長
(市立病院のあり方について)- 企画調整局長
(八幡市民会館の保存活用について)- 総務局長
(仮称・平和資料館について)- 行政委員会事務局長
(北九州市議選について)<以下、1問1答>
- こども家庭局長
(放課後児童クラブの利用料減免、「検討する」でいいか)- こども家庭局長
(もし実施すれば対象の子どもの数はどれくらいになるか)- 企画調整局長
(八幡市民会館の保存活用について、ドコモモジャパンの要望を受けて)- 市民文化スポーツ局長
(旧戸畑区役所の図書館活用の例もある。再度答弁を)- 市民文化スポーツ局長
(リボーン委員会提案への回答は、非常に上から目線だ。耐震改修)以上
2017年 3月 7日 (火)
山内涼成議員 一般質疑(30分)
山内涼成議員への答弁
- 市長
(JR若松線の駅無人化について)- 市民文化スポーツ局長
(市民センターについて)- 教育長
(部活動指導員への研修)<以下、1問1答>
- 建築都市局長
(JR駅無人化での障害者の要望、どれだけ反映されたのか)- 建築都市局長
(JR無人化で障害者にどのような「合理的配慮」がされたか)- 建築都市局長
(昨年の7月からの話だ。市はJRの対応をどう評価しているのか)- 建築都市局長
(障害者への「合理的配慮」がされていない。国土交通大臣に申し入れるべきではないか)- 建築都市局長
(JRのお知らせでは、構造上車いすには対応できない駅があると書いているが、どの駅のことか)- 建築都市局長
(二島駅のバリアフリー化をすべきではないか)以上
2017年 3月 7日 (火)
藤沢加代議員 一般質疑(30分)
藤沢加代議員への答弁
- 市長
(城野遺跡の現地保存について)- 市民文化スポーツ局長
(城野遺跡、現地保存する意思はあったのか、について)<以下、1問1答>
- 市民文化スポーツ局長
(1800年間ある城野遺跡を、私たちの代でつぶしていいのか)- 市長
(市長答弁を)- 市民文化スポーツ局長
(土地を所有する開発事業者名を知ったのは何時か)- 市民文化スポーツ局長
(3月の何日か)- 市民文化スポーツ局長
(土地所有者が石棺部分の土地を譲渡することで合意に達したのは何時か)- 市民文化スポーツ局長
(3月18日に対応したのはだれか)- 市民文化スポーツ局長
(開発事業者は市に買い戻しを提案したというが本当か)以上
2017年 3月 8日 (水)
大石正信議員 一般質問(60分)
- 高齢者の暮らしに影響及ぼす年金・介護保険について
- 政府に対して、年金削減の中止を申し入れるべき
- 介護保険料の負担軽減について
- 就学支度資金の支給についても4月支給から3月支給に改善すべき
- 北九州市未来人材支援基金条例について
- この基金の対象を高校新卒者まで拡大すべき
- 学校施設の老朽化対策事業について
- すべての学校施設の外壁改修について、集中的な点検・補修の計画を明確に
- 学校施設の大規模改修、長寿命化工事について
- 歩道・交差点の改善について
- 国道3号の赤坂から砂津までの区間の歩道のバリアフリー化について
- 車イス利用者と道路管理者などでバリアフリー点検活動を
- 神幸町交差点の改善について
大石正信議員への答弁
- 市長(未来人材の基金条例について)
(神幸町交差点の改良について)- 保健福祉局長(年金、介護保険について)
(介護保険料の引き下げについて)- こども家庭局長(母子、父子、寡婦福祉資金について)
- 申請から振り込みまで約1か月の期間を要している。
- 教育長(学校の老朽化対策)
- 建設局長(国道3号線の歩道改善等)
<以下1問1答>
- 保健福祉局長(本市の国民年金だけの方の平均金額は?)
- 保健福祉局長(本市の月額の国民健康保険料、介護保険料の平均はいくらか)
- 保健福祉局長(現在の年金水準で高齢者が暮らしていけると思うか)
- 保健福祉局長(介護保険の利用料を2割から3割にした、といったがなぜこれが低所得者対策になるのか)
- 保健福祉局長(介護保険料滞納者には、どんなペナルティがあるか)
- こども家庭局長(国に就学援助の高校入学資金援助、3月支給を要望したのか)
- こども家庭局長
- 企画調整局長(市に就職すれば高校、大学の奨学金助成をする仕組みに)
- 企画調整局長(高校生、地元に残る対策を)
- 企画調整局長(高校生貧困やアルバイト等の状況把握は?)
- 企画調整局長(北九州市の「地域手当」が低い。人材流出の原因にもなる)
- 教育長(学校外壁の定期点検をしていなかったのが、外壁落下の原因ではないか)
- 教育長(外壁改修、年限を決めて、いつまでにやるのか)
以上
2017年 3月 9日 (金)
田中光明議員 一般質疑(30分)
- 教育関係について
- 採用人数の増員を
- 教員・講師不足は深刻
- 教員の地域手当、病気休暇、診断書の提出は従来通りに
- ひまわり学習塾について
- 「裁量型」では、教員の新たな仕事として加わる。
- 「裁量型」は、ひまわり学習塾の目的から逸脱する
- 本市の独自の教員配置で35人以下学級を
田中光明議員への答弁
- 市長(教育問題について、予算調整権をもつ市長の立場から一言)
- 教育長(教員不足について)
<以下、1問1答>
- 教育長(教師不足で授業に穴が開くことの重大性の認識は)
- 教育長(福岡県は、非正規の教員の割合が多い。この割合はだれが決めるのか)
- 教育長(35人以下学級、特に中学校は何か手をうたないと広がらない)
以上
2017年 3月 9日 (金)
藤元聡美議員 一般質疑(30分)
- スペースワールドの閉園問題について
- 今回の閉園発表に到った経過説明を市民に公表を
- 市や地域の活性化の観点から、存続を
- 子ども医療費助成について
- 通院の自己負担を無料に
- 通院の助成対象を中学卒業まで拡充を
藤元聡美議員への答弁
- 市長(スペースワールドの閉問題について)
- こども家庭局長(子ども医療費制度の拡充について)
<以下、1問1答>
- 産業経済局長(スペースワールド閉園理由を市民にも明らかにすべき)
- 産業経済局長(東区歴史を踏まえ、存続を求める市民の意見をもっと聞くべき)
- 副市長
- 副市長(活性化に資する案でない場合、市がものをちゃんと言うということか)
- こども家庭局長(国保、ペナルティなくなる資金を活用して、子ども医療費自己負担金を少しでも軽減できないか)
以上