2017年6月定例会 本会議質問と当局答弁
2017年6月定例会 本会議質疑と当局答弁
2017年6月定例会の本会議質疑が6月7日~14日まで行われました。日本共産党から8名の議員が本会議質問を行いました。その質問と答弁を日本共産党市議団による音声をもとに文書化したものを紹介します。また、北九州市議会HPで中継録画がご覧になれます。正式には、9月議会で今回の議事録が公開されます。
2017年6月7日(水)
◎藤沢加代議員 議案質疑(60分)
- 議案第64号 北九州市債権管理条例について
債権の徴収強化の取り組みについて
厳しい取り立てが行われるのではないか
だれが「債務者の利益になる」と判断するのか
マイナンバー制度における、本人の同意の有無の確認は- 議案第79号 指定管理者の指定について
日本図書館協会提案の検討視点を参考に検証すべき
図書館の指定管理者制度は中止し直営に
建設場所決定で地元合意をどのように図ったのか
新図書館利用者の利便性を図るため、公共交通の確保を
戸畑図書館では戸畑こどもと母の図書館を残してとの声が根強い- 補正予算について
(仮称)平和資料館の建設で、広く市民や団体の意見を反映させる仕組みが必要
建設予定地の地下に眠る埋蔵文化財の保存措置を藤沢加代議員への答弁
- 市長
(債権管理条例について)
(仮称・平和資料館の建設について)- 保健福祉局長
(国民健康保険料はどうやって収入未済額をへらしたか、厳しい取り立てをしているのではないか等、について)- 財政局長
(債権を支払えない滞納者への丁寧な対応について)- 教育長
(図書館の指定管理について)
(小倉南図書館の建設場所決定の経緯等)
(地区子どもと母の図書館の廃止について、利用者の意見を丁寧に聞くこと、について)- 建築都市局長
(新図書館利用者の利便性確保のため、公共交通を確保すべき、について)<以下、第2質問以降の答弁>
- 副市長
(債権管理条例案は、国保滞納者の徴収強化を考えているのでは、について)- 保健福祉局長
(国民健康保険料徴収での収納率の目標は?)- 保健福祉局長
(収納率の目標)- 保健福祉局長
(今後、強引な差押え等をしないと約束してほしい、について)- 教育長
(子どもと母の図書館が果たしてきた役割について)- 市長
(長崎市からも被爆者国際署名へのお願いが来ていると思うが、署名すべきだ)- 市長
(日本政府は、核保有国と一緒になって核廃絶会議をボイコットした。だから、広島と長崎市長が外務省に要請文をおくっている。それに協力するのが北九州市長の役割ではないか)以上
2017年6月7日(水)
◎石田康高議員 議案質疑(60分)
- 下関北九州道路のみに国が調査費を計上した理由、他プロジェクトとの違いについて
- 検討会は、平成20年3月、国土交通省の調査報告書を基本に検討するのか
- 小倉北区の都心以外への悪影響がないのか
- 関門トンネルの通行止め問題
- 風速毎秒20m以上の強風で通行止の代替交通
- 関門トンネルの老朽化問題
- 小倉東断層の危険性についての認識
石田康高議員への答弁
- 市長
(下北道路、国が調査費を計上した理由等)- 建築都市局長
(下関北九州道路の残りの質問について)- 建設局長
(水環境館について)
(小倉場周辺の魅力向上策について)<第2質問以下の回答>
- 建築都市局長
(下北道路、「政治道路」・安倍・麻生道路・ではないのか)- 建築都市局長
(下北道路について、過去、国が検討した資料を知っているか、について)- 建築都市局長
(当時の松田総務大臣が、下北道路の管理者は北九州市道路公社がなる、と国会で答弁したことは知っているか)- 市長
(下北道路、小倉都心部の発展というが、他の区民は怒っている)- 建築都市局長
(関門トンネルの通行止め、「年間60日」とは?)- 建築都市局長
(下北道路、仮に国家プロジェクトになった場合の市の負担はどの程度か)以上
2017年6月8日(木)
◎出口成信議員 一般質問(30分)
出口成信議員への答弁
- 市長
(木造共同住宅の火災対策について)
(消防予算増について)- 保健福祉局長
(共同住宅と生活保護の一時宿泊所の関係について)- 建築都市局長
(北九州モノレールについて)
(障害者用IC乗車券の導入について)- 建設局長
(公園トイレの洋式化について)<第2質問以下への答弁>
- 保健福祉局長
(生活保護申請者に紹介できる、中村荘6に代わる施設はあるのか)- 保健福祉局長
(ホームレス支援センターを支援すべきと考えるが)以上
2017年6月8日(木)
◎高橋都議員 一般質問(30分)
- 旧門司競輪場跡地活用について
公共施設を使用している住民の声を活かして
旧門司競輪場跡地を民間売却はストップを- 伊川小学校統廃合について
小学校の廃校で益々過疎化につながるのでは
統廃合による児童生徒の学力への影響について
一度白紙に戻し検討すべき高橋都議員への答弁
- 市長
(旧門司競輪場跡地の活用について)- 教育長
(伊川小学校の統廃合について)<第2質問以下への答弁>
- 教育長
(地域全体で子どもたちを育んでいる伊川小学校を、どう評価しているのか)- こども家庭局長
(松ヶ枝北小学校の児童クラブは基準からみても狭すぎるが、について)- 企画調整局長
(旧門司競輪場跡地利用に関する市民アンケート結果は、市長の説明と違うのではないか)以上
2017年6月8日(木)
◎藤元聡美議員 一般質問(30分)
- 教育問題について
35人学級を前提とした教員配置を
講師の配置なく、正規教員の大幅な増員を- 旧八幡市民会館の存続を
「八幡市民会館」の価値について市長の認識は
市民文化スポーツ局と企画調整局の合同で検討・協議を
市民会館の保存活用を進めること藤元聡美議員への答弁
- 市長
(旧八幡市民会館について)- 教育長
(35人以下学級について)- 企画調整局長
(旧八幡市民会館問題での各局連携について)- 市民文化スポーツ局長
(旧八幡市民会館の活用を国の補助制度も利用して)<第2質問以下への答弁>
- 市民文化スポーツ局長
(八幡市民会館、利活用方法が決まらなければ文化的評価もできないということか)- 市民文化スポーツ局長
(利活用方法が決まらないと評価できないのか)
2017年6月8日(木)
◎山内涼成議員の一般質問(30分)
山内涼成議員への答弁
- 市長
(放課後児童クラブについて)- こども家庭局長
(放課後児童クラブの利用料見直しについて)- 教育長
(安屋分校の統合について)<第2質問以下への答弁>
- 教育長
(安屋分校は廃校を決定したように保護者説明会でいうのは、どうなのか)- 教育長
(保護者から「決定か?」との質問が出て、教育委員会側は「決定です」と明言している。もうどうにもならないような印象を与える。こういうやり方はどうなのか)- 教育長
(人数は減ったとはいえ、通っている生徒はいるし将来通うであろう子どももいる。全く切り捨てていいのか)以上
2017年6月9日(金)
◎柳井誠議員 一般質問(30分)
- 地域包括ケアシステムについて
医療・介護の連携について
本市は今後どう計画について- 地域医療構想について
病床削減について
在宅医療等の将来の見込みについて
療養病床からの転換について
家計収入と関連した地域医療構想の計画について- 住宅耐震化の促進について
柳井誠議員への答弁
- 市長
(地域ケア包括システムについて)- 保健福祉局長
(地域医療構想について)- 建築都市局長
(建築物の耐震化について)- 保健福祉局長
(地域医療構想について)<第二質問への答弁>
- 保健福祉局長
(目標値の達成と市民への情報提供を行うべき)
2017年6月9日(金)
◎田中光明議員 一般質問(30分)
- 介護施設の利用者負担の軽減について
介護窓口での「補足給付」「境界層」の丁寧な説明を- 生活保護行政の改善について
相談者に、申請書を渡すこと
すべての相談者に、生活保護基準の概算額を示すこと- 市営住宅の住み替えについて伺います
本市は「住替え」を認めるべき田中光明議員への答弁
- 市長
(介護施設の利用負担軽減について)- 保健福祉局長
(境界層措置はワンストップで介護窓口でも可能にするよう国に要請すべき)
(生活保護の申請について)- 建築都市局長
(市民住宅の住み替えについて)<第2質問への答弁>
- 保健福祉局長
(生活保護が必要かどうかは窓口で決まるのかどうか)- 保健福祉局長
(申請書を受付けて審査して、はじめて生活保護が必要かどうか決まるもの)- 保健福祉局長
(窓口で該当しませんと言ったようなニュアンスで、担当する方が対応するは絶対にないのか)- 保健福祉局長
(申請する意志があるかどうか確認するということであるが、必ず聞いているという理解でいいのか)- 保健福祉局長
(自動車を持っている方、持ち家の方は、処分しなければ申請できないか)- 保健福祉局長
(自動車、持ち家がある場合は、生活保護の申請ができないのかと聞いている。できるということでいいですね。した後で審査し判断するとの理解でいいのか)以上